平成21年、福岡青年会議所の企画により、 福岡市内の小学校に設置してある「留守家庭子ども会(学童)」の子供達に、 地域の方々が偉人伝を語りに出講する「ドリカムキッズキャンパス」プロジェクトが進められ、 寺子屋モデルはノウハウを提供し、全面的に協力いたしました。
5月 | 青年会議所との打ち合わせ、教材づくり 初めての人でも語れるように、偉人の言葉の選定と偉人伝のシナリオ作りを行いました。 |
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6月 | ドリカムキッズキャンパス開講講座・講義の指針作成 ただ台本通りにお話しするのでは意味がありません。 この偉人伝を通じて、ご自身が学んだ事、また子供達に語りかけたい自分の気持ちを整理していただきます。 |
7月 | 実演指導・認定証発行(認定した先生は30数名) ご自宅で練習をした後、面接の要領で最終実演指導を行います。 台本の棒読みではなく、ご自身の言葉で咀嚼した偉人伝になっていれば認定証を発行します。 |
8月 | ドリカムキッズキャンパスの実施(のべ3000人の子供達が受講。) 認定された「ドリカムキッズ先生」は、福岡市内の留守家庭子ども会に出向き、ご自身が先生として語りました。 8月30日、青年会議所九州地区大会において、成果報告がありました。 |
尚、この事業は平成22年度に島原青年会議所でも採用されました。
また、福岡では、今後も「NPO法人 教育オンブズマン」が引き継ぎ、継続実施することになりました。